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柏原緊急行動宣言
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2012/4/11 3月の議会報告より市政運営に対する3つの疑問

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3月の議会報告より市政運営に対する3つの疑問。財政問題、岡本市長の無責任な発言。
3月に柏原市議会の本会議が終了した。平成23年度締めくくりの会議であったが、財政問題、岡本市長の無責任な発言など、これからの柏原市の行方は厳しい。
災害復旧費「財政調整基金」が1億円を切った!災害にあったらどうする!?

柏原市の財政は、平成18年度末で「庁舎積立基金」「財政調整基金」合わせて約45億円以上あったが、23年度末の今、2つ合わせても17億円を切ってしまった。この6年間で、何と30億円近い大切な基金が減ってしまった。
「庁舎積立基金」とは、その名のとおり、庁舎建て替えのための基金であるが、財政赤字が続き、取り崩していたわけである。
また、「財政調整基金」とは、柏原市の条例の設置の目的によれば、「災害復旧その他財源の不足を生じたときの財源を積み立てるため」とある。これでは、第一の目的である災害復旧に使うことがあったら、たちどころに消えてしまう。

大阪維新の会の最高顧問を自負するなら市長自らの報酬カットをすぐ実行せよ!
「大阪維新の会」の橋下・大阪市長は、財政赤字に対し、自らの市長報酬を約42%、退職金に至っては80%もカットした。上に立つ者が、お手本となるべき態度を見せてこそ、初めて改革ができる。
一般企業は業績が悪くなれば、人員、人件費のカットになる。柏原市の勤労者のほとんどは、市職員の年間報酬より低いといわれている。
市長は、何億の削減をしたというが、多くは、公共事業による入札価格の引き下げ等である。はまうら佳子議員が自分自ら身を削り、内部から行財政改するつもりがあるかを尋ねたところ、「喜んで給料を下げる。議員と共に30%削る。本会議に条例提出する。」と発言した。
そして、「議員もやれ」と発言。市長は、議員の多くが大幅な削減をできないこと知った上で言っている。
「大阪維新の会最高顧問」と発言しているらしいが、それが本当なら橋下市長のように自分自身が、まず、自らお手本となって報酬カットを実現すべきである。
なぜ3市が使う留所山に、柏原市だけが維持管理を負担する!?
竜田古道の里山公園(亀の瀬・留所山)の亀の瀬が、国・府から上面移管されると聞いている。その維持管理費に、1億近くかかってくる。
市民が集うところならまだしも、交通の悪い、高齢者や子どもたちが安易にいけないところに高額の維持管理費を毎年使う必要があるのだろうか。市は、維持管理費は、国・府に交渉するとは言っているが?
また、留所山には、毎年、維持管理費が2500万円以上かかっている。柏原市・羽曳野市・藤井寺市の3市がゴミの処分地として利用してきたことから柏羽藤環境事業組合が負担するべきである。そして、5年間の費用として5000万円のお金が組合から支払われていた。現在700万円残と費用が底をついているのに、24年度の予算に2500万円以上計上されていることから、建設産業委員会で紛糾し、全額を柏原市が負担すべきでなく、3市で公平に負担するのが筋道であると意見がだされた。
留所山の維持管理のほとんどは人件費であり、竜田古道の里山公園は、すでに、補助金等含めて3億円ほどの費用がかかっている。現在、あの広大な亀の瀬の維持管理費をどこが出しているのだろうか。何か、不透明さを感じる。
柏原市では、竜田古道の里山公園、玉手山公園、防災公園等、公園事業拡大のために維持管理費が毎年2億円近いお金が費やされていくのではないだろうか。
市立柏原病院が驚愕な赤字抱えている中、今後の柏原市も同じ歩みになるのではないか。
柏原市の活性化を目指すのであれば、柏原駅、国分駅周辺を中心活性化が最優先ではないだろうか。