世界的な金融不安が景気を急激に悪化させ師走に入り、ますます悪化を深めております。

そのニュースが新聞紙上に連日掲載されております。円高ドル安は、輸出等に依存しているわが国にとっての影響は図り知れない景気悪化を招くと思われます。内需拡大を促進せず輸出に依存してきた、政府の責任は重大であると。

年末にかけて期間労働者・派遣労働者及び正社員の解雇、工場閉鎖、生産減少、上場企業ならびに下請け業者倒産等。厳しい現実が私たちの周りに山積しております。トヨタ初の営業赤字は、柏原市にとっても逼迫した問題であり（ちなみ岡本市長は女性のフォーラムで、トヨタはまだまだ儲けておりますと言っておられました。）、柏原市の大手企業であるジェイテクトは、トヨタ系列であり、その余波はすでに受けていると思われます。来年の柏原市の税収が10億円ほど減少することが現実的な問題であると。

柏原市は、病院ならびに上下水道事業の赤字に対して一般財源から繰出しております。積立基金は、ほとんど残されておりません。今こそ、行政、市民が一丸となって柏原市の財政再建に取り組むべきであると。意に反するものには徹底的に打ちのめす独裁者では、私たちの町は良くなりません。多くの人たちに市の財政事情を訴え、市民による市民の為の市政をなす事が真の民主主義ではないでしょうか。市長は権力者であってはならないと「リーダー」であると。

岩手県矢祭町こそが私たちの目出す「まちづくり」であり、自治体の注目になっております。

企業はリストラ等し、内部から事業改善を図っているやり方に批判も受けておりますが、自分達を守る為であり外部に対してはサービス精神は低下させないよう努力しているのでは。
柏原市は同様の更なる行政改革が必要では。